出産祝いののし紙の選び方。書き方。

出産祝いに用いるのし紙には、
どのようなものを用いるのが、
出産祝いのマナーであるか、
迷ってしまうポイントです。

出産祝いのように、何度あっても喜ばしいお祝いには、
「花結び」といった蝶結びののし紙に、
『御祝』もしくは『御出産祝い』と表書きします。

また、のし紙の水引の下段に、
贈る方の名前を記入します。

のし紙も、用途に応じて色々なものがありますので、
出産祝いの適した、のし紙を、
間違えず、選んでくださいね。



出産祝いのマナー。出産祝いの相場金額から、文例まで。

出産祝いの、金封やのしなどの折り方。

出産祝いを現金などで贈る場合、
金封（多当折・のし袋）を使う事が多いですが、
金封の本体紙の折り方というものは、
東日本と西日本とでは違っているので、
出産祝いを贈る先によって、確認が必要です。

ちなみに、名称としては、
東日本は多当折りという四方折り方式で、
西日本は風呂敷折りという斜め折り方式と呼ばれます。

また、出産祝いのマナーとしてだけではなく、
多当折りの金封やのし袋の内、
上下の折り込みが裏面で交わる形式のものは、
慶弔によって重ねあわせる方向が異なりますので、
うっかり、間違えないようにすることが必要です。

そこで、出産祝いのマナーだけではなく、
慶弔の折り返しを覚えるのに役立つ知識をご紹介しますので、
ぜひ、参考にしてください。

祝い事に用いるものは、「天を仰いで喜びを表す」との意から、
裏面下部の折り返しの方を上になるように折り重ね、
弔い事に用いるものは、「頭（こうべ）を垂れて悲しみを表す」との意から、
裏面上部の折り返しの方を上になるように折り重ねて用います。

このように、のしの折り方にも意味を持って覚えれば、
出産祝いだけに限らず、慶弔の事柄で、
なかなか、間違えないで済みますよね！

出産祝いのマナー。出産祝いの相場金額から、文例まで。